研究課題/領域番号 |
25800163
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
花田 政範 京都大学, 白眉センター, 特定准教授 (40626735)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 超弦理論 / ゲージ理論 / 超対称性 / 量子重力 / ブラックホール / 場の理論 |
研究成果の概要 |
本研究では、量子力学と一般相対論を統合する「量子重力理論」の有力な候補である超弦理論を研究した。特に、スーパーコンピューターを駆使した数値シミュレーションにより、これまで不可能であった定量的な計算を可能にし、「ゲージ重力対応予想」を精密に検証して、量子重力理論として望ましい性質がゲージ理論によって正しく記述できていることを示した。この結果は、単なる予想の検証を超えて、「量子重力の数値シミュレーション」という新しい研究分野につながると期待している。
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