研究課題/領域番号 |
25800189
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪大学 (2014) 東京大学 (2013) |
研究代表者 |
赤木 暢 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (60610904)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | マルチフェロイクス / 反強磁性 / 誘電性 / 磁性 / 電気磁気効果 / 反強磁性体 / Co酸化物 / 強磁場 / パルス強磁場 |
研究成果の概要 |
室温での巨大な電気磁気効果など実用化に対し有利な振る舞いを示すオケルマナイト物質において、パルス強磁場下での物性測定を軸にした実験から、その効果の機構・発現条件の解明を目的としたものである。研究対象のCa2CoSi2O7は、250K以下の低温では、通常のオケルマナイト構造の3倍の超格子構造を持つことが知られていた。本研究により、超格子構造の対称性としてはP21212の方が妥当であるという結果を得た。また、1.4Kでの強磁場磁化過程において新奇の磁化プラトー状態を観測した。
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