研究課題/領域番号 |
25800198
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
木田 孝則 大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50452412)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 多重極限環境 / パルス強磁場 / 高温超伝導体 / 上部臨界磁場 / 高圧力 / トンネルダイオード振動法 / 鉄系超伝導体 |
研究成果の概要 |
本研究ではTDO法を用いた非接触の表面インピーダンス測定装置を開発し,パルス強磁場・高圧力下における鉄系超伝導体Fe(Te,Se)単結晶(Tc ~ 14 K)の上部臨界磁場の評価を実施した。常圧下では超伝導転移に対応する明瞭な周波数変化が観測された。これは,これまでのパルス強磁場中電気抵抗測定に比べてかなり高感度な測定結果であった。一方,P=2.1 GPaの場合,磁場変化に対して大きなヒステリシスが観測された。これは,圧力保持に用いている金属ガスケット(SUS310製)からの渦電流によるジュール発熱に起因していると考えられる。これを解決するために今後は非金属製ガスケットの開発が必要である。
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