研究課題/領域番号 |
25800203
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2014-2015) 東京理科大学 (2013) |
研究代表者 |
中島 多朗 国立研究開発法人理化学研究所, 創発物性科学研究センター, 特別研究員 (30579785)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 強相関系 / マルチフェロイック / 一軸応力 / 一軸圧力 / スピンフラストレーション |
研究成果の概要 |
本研究では、スピン・電荷・格子・軌道自由度が密接に結合した強相関電子系において一軸応力によって結晶構造の対称性を制御することによりマクロな物性応答を引き出すことを試みた。研究の初期段階では、鉄系超伝導体母物質など、元々結晶構造相転移を示す系を対象として、一軸応力がその結晶・磁気構造に与える影響を探査した。その後はより視点を広げて、結晶構造相転移を示さない系でも一軸応力により選択的に系の対称性を低下させることにより新奇な物性変化が得られると考え、spin-driven multiferroic系における圧電効果、圧電磁気効果などを見いだした。
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