研究課題/領域番号 |
25800216
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
益子 岳史 静岡大学, 工学部, 准教授 (70415917)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 自己駆動体 / 多体系 / 非格子 / 集団現象 / 変形性 / 非格子系 / 鎖状移動体モデル |
研究成果の概要 |
自己駆動体の多体系において個体の変形性が集団現象に及ぼす影響を解明するため,研究代表者が先に提案した鎖状移動体モデルを非格子空間に拡張し,数値シミュレーションを実施した.その結果,空間格子の除去により変形性のない場合にも変形性のある場合と同様の不可逆凝集現象が発生するようになること,変形そのものの大きさを増すと個体の移動が促進されること,形状の揺らぎを増すと個体の移動が抑制されることなどを見出し,これらのメカニズムを明らかにした.
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