研究課題
若手研究(B)
熱・流体・空隙生成相互作用を仮定して得られる単一のモデルで動的地震破壊の多様性の説明ができた。二つの無次元数だけで多くの現象が説明できたのである。特に加速と自発的停止が記述され、それらが無次元数空間上で明確な境界を持つことが示された意義は大きい。加えて、本解析的成果はある種の化学反応の振る舞いの理解にも有効であることが示された。地震学にとどまらず広く物理学的成果を得るという当初の目的は十分達成されたと言える。
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表面科学
巻: 未定
130005071912
Journal of Geophysical Research: Solid Earth
巻: 119 号: 3 ページ: 2100-2120
10.1002/2013jb010871
Tectonophysics
巻: 600 ページ: 205-216