研究課題/領域番号 |
25800252
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 信州大学 (2014-2015) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
冨田 孝幸 信州大学, 学術研究院工学系, 助教 (70632975)
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研究協力者 |
湯本 正樹 理化学研究所, 光量子工学研究領域光量子制御技術開発チーム, 研究員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レーザーセンシング / 遠隔検知 / 中赤外線 / 火山ガス / LIDAR / 遠隔検知技術 / 防災技術 |
研究成果の概要 |
本研究によって、中赤外線光源および遠隔検知システムを開発を推進した。本課題の研究期間中に以下の点が示された。 (1)中赤外線レーザーによって、気相体の吸収スペクトルを検出可能である。(2)共焦点光学系・冷却空間フィルターによって雑音・熱雑音・検出空間の限定により感度の向上が可能である。(3)ファンアウト構造のPPMgSLT結晶の使用で励起光の入射位置を掃引し、3-4μmの波長掃引能を有する中赤外線レーザーが作成可能である。(4)車載可搬型レーザーレーダーにより1km遠方の山体からの散乱光が検出可能である。検出された散乱信号から具に山体表面の状態などが判明する。
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