研究課題/領域番号 |
25800286
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
清家 弘治 東京大学, 大気海洋研究所, 助教 (20645163)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 生痕 / 生痕化石 / 巣穴 / 生物撹拌 / バイオターベーション / ベントス / 底生生物 / 砂浜 / 津波堆積物 / オカメブンブク / 生物擾乱 / 古環境 / 古生態 / 潮下帯 / 堆積物 |
研究成果の概要 |
生痕化石の群集組成(生痕相)を解析することで,地層形成時の堆積環境を復元でき,当時の海底生態系についての古生態情報を得ることができる.しかしながら,生痕化石から古生態・古環境情報を得るためには,まず現世生痕についての知見を得て,その意義を検証する必要がある.本申請課題では,現世海浜において生痕相と環境因子との関連性を調べ,地層中の生痕化石の古生態・古環境学的意義を検証した.具体的には,海洋において最も激しい環境変化を示す浅海域において,水深,堆積物の状態(粒度など),河川からの距離などにより,生痕相がどのように異なるかを明らかにした.
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