研究課題/領域番号 |
25800298
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
研究代表者 |
小澤 春香 独立行政法人海洋研究開発機構, 海洋地球生命史研究分野, 技術研究員 (10598832)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 高圧高温実験 / ダイアモンドアンビルセル / 地球中心核 / 軽元素 / レーザー加熱式ダイアモンドアンビルセル |
研究成果の概要 |
地球中心核中のケイ素の量に制約を与えるため、高圧下における融解相関係を調べた。131万気圧における共融組成のケイ素量は2.6 wt%以下であり、共融組成のケイ素量は圧力と共に急激に減少することが分かった。ケイ素が外核の唯一の軽元素であると仮定すると、外核の密度を説明するためには約12wt%のケイ素が必要である。その場合、液体よりケイ素に富むCsCl型の鉄ケイ素合金が内核として結晶化する。これは、外核(液体)中の軽元素の量は内核(固体)中のそれよりも多いという地震波観測と矛盾するため、ケイ素は核の主要な軽元素ではないことを示唆している。
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