研究課題
若手研究(B)
(1)高精度電子的カップリング計算法であるTDFI法の拡張を行い、大規模な系への適用を可能にした。本手法を2種類(赤色・黄色)のテトラセン誘導体の分子結晶へ適用したところ、これらの吸収波長の違いは分子間における軌道相互作用の違いに起因することが明らかになった。(2)電子的カップリングの新たな計算手法であるTrESP-CDQ法を開発した。本手法はTDFI法と比べて低い計算コストでありながら、TDFI法と同レベルの精度で電子的カップリングを計算することを可能にした。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 3件)
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