研究課題/領域番号 |
25810023
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 愛媛大学 (2014) 首都大学東京 (2013) |
研究代表者 |
高瀬 雅祥 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (90516121)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 酸化還元 / ドナー・アクセプター / 拡張π電子系 / ピロール / ジラジカル / 酸化還元特性 |
研究成果の概要 |
本研究では既報の我々の研究成果を元に、主に二種類のπ電子の偏り(分極構造)に着目した新しいπ電子系の設計と合成を行った。(1)ピロール縮環アザコロネンにカルボニル基を導入した分子を合成したところ、近赤外領域まで伸びた吸収スペクトルが得られ、各種測定・計算結果から、中性状態において開殻系の化学種が安定化学種である珍しいπ共役系化合物であることが示唆された。(2)ナフトビピロールをドナー、フルオロベンゼンをアクセプターとするπ電子分離型共役オリゴマーの合成を行ったところ、低温にするにつれ、各共役系の伸長が顕著になることが明らかとなった。
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