研究課題/領域番号 |
25810042
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山内 幸正 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (50631769)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 人工光合成 / 水素発生 / ニッケル錯体 / コバルト錯体 / 水の可視光分解 / 低過電圧 / 光エネルギー変換 / 分子触媒 / 水素生成反応 / 白金錯体 / カルベン配位子 / 触媒反応機構 / N-ヘテロ環状カルベン / メチルビオローゲン |
研究成果の概要 |
本研究課題では、高い触媒活性と耐久性を併せ持つ水素生成触媒の開発とその触媒挙動の解明を試みた。その結果、高い触媒活性を示すコバルト、白金、及びニッケル錯体触媒を見出すことに成功した。その中でニッケル錯体触媒については高い耐久性が認められた。さらに、それらの錯体触媒が金属中心または配位子中心へのプロトン共役電子移動を経由して水素生成反応を駆動することについても明らかにするなど、触媒反応機構についても数多くの洞察を得ることに成功した。
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