研究課題/領域番号 |
25810055
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
石原 伸輔 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, NIMSポスドク研究員 (30644067)
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連携研究者 |
ラブタ ヤン 独立行政法人物質・材料研究機構, 若手国際センター, ICYS研究員 (00720690)
ヒル ジョナサン 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA Scientist (30421431)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | キラル / 不斉認識 / NMR / 分子認識 / センサー / ポルフィリン / 核磁気共鳴分光法 |
研究成果の概要 |
オキソポルフィリノーゲン誘導体を用いることで、多種多様な官能基を有するキラル分子のキラル純度をNMRで計測できることを明らかとした。NMRの分裂幅とキラル純度には明確な直線関係が得られた。計算化学も取り入れることにより、キラルセンシングのメカニズムは、キラル分子がホスト分子のプロキラルな水素原子へと引き起こす磁気異方性効果ならびに、NMRタイムスケールよりも早い錯体交換による磁気異方性の平均化であることを明らかとした。
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