研究課題/領域番号 |
25810056
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岩井 智弘 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (30610729)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 不均一系触媒 / 非白金属元素 / ホスフィン / 遷移金属触媒 / クロスカップリング / ポリスチレン / シリカゲル / ビスホスフィン / ニッケル / アミノ化 / C-H活性化 / ピバル酸アリール / 塩化アリール / ホスフィン配位子 / 固相担持 / C-H活性化 / パラジウム / ロジウム |
研究成果の概要 |
独自に開発した多点担持法を基盤とし、非白金族元素による実践的有機合成を指向した高活性触媒の開発に取り組んだ。新たに合成した1,2-ビス(ジフェニルホスフィノ)ベンゼン骨格を有するポリスチレン架橋ビスホスフィンPS-DPPBzが、Ni触媒によるN-アルキル置換第一級アミンによる塩化アリールのアミノ化や1,3-アゾールとピバル酸アリールとのC-H/C-Oカップリング、Co触媒によるアルケンのヒドロホウ素化の優れた配位子となることを見出した。また、モノP配位特性を有する固相担持モノホスフィンが、Ir触媒C(sp3)-Hホウ素化やPd触媒クロスカップリングに有効であることを明らかにした。
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