研究課題/領域番号 |
25810076
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
足立 馨 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 助教 (40401533)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 原子移動ラジカル重合 / 金属酸化物 / 相互作用 / マクロモノマー / 重合制御 / 制御ラジカル重合 |
研究成果の概要 |
溶媒中での非共有結合的な相互作用を、重合反応の制御に用いることで、制御ラジカル重合の反応速度の制御および、この条件におけるモノマーの選択性について調べた。末端にメタクリロイル基を有するPEOマクロモノマーをモノマーとして用い、酸化亜鉛微粒子またはシリカ微粒子を添加剤として用いた場合、原子移動ラジカル重合の重合速度の飛躍的な上昇が達成された。これは両者間での非共有結合による相互作用によると考えられる。ポリスチレンマクロモノマーとPEOマクロモノマーの共重合では、モノマー選択性は確認できなかったが、この反応系における分子量の影響が大きいことが明らかになった。
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