配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究成果の概要 |
『DNA修復酵素』は、紫外線,酸化,アルキル化,脱アミノ化,複製エラー等で生じる『DNA損傷』を認識し除去するタンパク質であり、遺伝情報の変異を防ぐ『DNA修復』の役割を果たす。その性質から、癌細胞,HIV研究における重要なターゲットであり、医学,生物,化学の観点から、そのタンパク質機能の理解と制御を志向した研究が活発に行われている。 本研究では、「損傷塩基」としてウラシルもしくは8オキソグアニンを導入した蛍光性オリゴDNAを設計することにより、「ウラシルDNAグリコシラーゼ」や「ホルムアミドピリジンDNAグリコシラーゼ」の酵素活性に応じて、塩基除去修復に伴い発光する分子ツールの創製を行った。
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