研究課題/領域番号 |
25810135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
深見 一弘 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60452322)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ポーラス電極 / 電析 / デンドライト / 金属負極 / ポーラス / ナノポーラス電極 / 充電 |
研究成果の概要 |
ナノポーラス電極を用い、金属電析を細孔内で高効率に進行させることによってデンドライト状析出を添加剤なしで抑制することに成功した。ナノポーラス電極によりデンドライト状析出を抑制するためには、細孔内に金属イオンを十分に供給する必要があることに加えて、放電反応には直接関与しない共存イオン種の適切な選択が必要であることを明らかにした。具体的には、共存するカチオンとしてテトラエチルアンモニウムイオンなどのイオン径が大きく電荷密度の低いものを用いることで細孔内への金属イオンの供給が更に促進されることを見出した。
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