研究課題
若手研究(B)
トラクションドライブ要素の転がり疲労強度シミュレーションを提案した.実験結果に基づき,ローラ材中の介在物面積と表面硬さにより現される,1千万転がりにおける転がり疲労強度推定式を導出した.材料観察により介在物の密度と寸法分布を決定し,それに基づいて仮想ローラを計算機上に作成してシミュレーションを行った.100枚の仮想ローラによりシミュレーションを行ったところ,転がり疲労強度の平均値800MPaを得た.並行して14点S-N試験法を行い,これまでのところS-N曲線の概形を得た.その結果から転がり疲労強度を推定し,860MPaを得た.現状でのシミュレーションとの誤差8%となり,概ね良い結果を得た.
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