研究課題/領域番号 |
25820036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
設計工学・機械機能要素・トライボロジー
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研究機関 | 埼玉工業大学 |
研究代表者 |
長谷 亜蘭 埼玉工業大学, 工学部, 講師 (10552953)
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連携研究者 |
三科 博司 千葉大学, 大学院工学研究科, 教授 (50142641)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | トライボロジー / アコースティックエミッション / 可視化 / 損耗 / 放電 / 溶融 / 状態監視 / 集電材料 / in situ観察 / AE信号-損耗現象マップ / 摩耗 / 通電 |
研究成果の概要 |
本研究では,集電材料の通電下トライボロジー現象を拡大観察するとともに,アコースティックエミッション(AE:材料の変形・破壊時に生じる弾性応力波)信号を計測し,通電下の損耗現象とAE信号の対応関係を調査した.その結果,AE信号の周波数スペクトルの特徴が集電材料の種類によって異なり,周波数の特徴から放電あるいは溶融の主たる通電下トライボロジー特性を判別評価できることを示した.また,通電を伴う長距離摩擦実験を実施し,集電材料のトライボロジー特性が評価できることがわかった.得られた結果をまとめ,AE計測による通電下トライボロジー現象の診断評価に欠かせない損耗モード-AE信号相関マップを作成した.
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