研究課題/領域番号 |
25820054
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岡島 淳之介 東北大学, 流体科学研究所, 助教 (70610161)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 蒸発伝熱 / マイクロチャネル / 気液二相流 / 対流沸騰 / 数値解析 / 相変化伝熱 / 液膜 / 高熱流束冷却 / 数値シミュレーション / マイクロスケール / 二相熱流動 / 冷却デバイス / VOF法 |
研究成果の概要 |
本研究課題では数値解析によりマイクロチャネル内での蒸気気泡の相変化熱流動現象の解明を目的とした.また,壁面に形成する液膜の蒸発をより理解するため,接触線近傍での蒸発モデルにより対流沸騰現象における壁面近傍の蒸発現象を明らかにした. 等温マイクロチャネル内における蒸気気泡の膨張過程の数値解析を行い,気液界面の形状と壁面熱流束分布を計算し,気泡の長さに対して,熱流束分布は短いことを明らかにした.また,固気液接触線近傍の蒸発モデルを導入した対流沸騰現象の数値解析を行い,対流沸騰においては,気泡の前方と後方において,接触線の蒸発と微小な対流伝熱の寄与が異なることを明らかにした.
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