研究課題/領域番号 |
25820065
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 (2015) 慶應義塾大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
高橋 和義 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター, 研究員 (60645208)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 熱工学 / ナノマイクロ熱工学 / 分子動力学 / 巨大分子 / 高分子 / 分子間相互作用 / 液晶 / Langevin Dynamics / マルチスケール接続 / 相互作用計算 / Tree法 / LIPS法 / IPS法 |
研究成果の概要 |
高分子材料は工業的に幅広く用いられているが,その物理像は複雑なため,物性の定量的予測は困難である.本研究では,計算可能な時間領域は狭いが高分子物性を定量的に求めることができる分子動力学(Molecular Dynamics: MD)と,定性的だが広い時間領域で高分子物性を求めることができるLangevin Dynamics (LD)とを接続することで,広範な時間領域にわたる定量的な高分子物性の推定を試みた.MDとLDとの接続にはMDの計算可能な時間領域をマイクロ秒程度まで拡張する必要があるため,MDシミュレーション高速化のための新規相互作用計算手法を開発した.
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