研究課題/領域番号 |
25820104
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
高 炎輝 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40586286)
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研究協力者 |
村松 和弘 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (30263627)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 方向性電磁鋼板 / 鉄損 / 可飽和リアクトル / 磁界解析 / 電気機器工学 / シミュレーション工学 / 積層鉄芯 / 方向性電磁鋼版 |
研究成果の概要 |
本研究では,方向性電磁鋼板用の高精度磁界・鉄損解析法を開発したとともに,それを電力系統の無効電力調整装置などとして有望と考えるバルブ型可飽和リアクトルに適用し,高効率になるリアクトル構造を提案した.鉄損の増加原因は鉄芯の積層構造による磁束の集中以外に方向性電磁鋼板による磁束の集中でもあることが明らかにした.磁束分布を均一にするために,最も磁束集中が大きいバルブの部分を均等に分割した構造を考案した.提案型リアクトルの鉄損は最大約30%を低減できることを明らかにした.
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