研究課題/領域番号 |
25820106
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
川越 明史 鹿児島大学, 理工学研究科, 准教授 (40315396)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 超伝導電力機器 / 診断 / 監視 / クエンチ / 交流損失 / 超伝導変圧器 / 超電導電力機器 / 超電導変圧器 |
研究成果の概要 |
本研究では,高温超伝導コイルで生じる局所的な異常を,安全で簡便に測定できる測定法(電磁エネルギーフロー観測法)を応用し,高温超伝導コイルや高温超伝導電力機器の健全性を常時監視できる新モニタリングシステムの開発を行った。その結果,常電導転移が起こる重故障時には,測定信号が低下することを見出した。また,短尺線材の電磁界分布を測定し,得られた磁界分布より臨界電流密度分布の評価が可能なことを示した。さらに,高温超伝導変圧器巻線の局所異常を観測することができることを明らかにするとともに,鉄心あり・複数層巻線においても,常電導転移が可能なことを示した。
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