研究課題
若手研究(B)
常伝導体(N)/絶縁体(I)/超伝導体(S)接合の作製を行い冷凍機により冷却して固体冷凍機としての効果を検証した。冷却の効果は接合のコンダクタンススペクトルの理論曲線との比較により行われ、バス温度0.5Kの場合に常伝導体側の温度は0.27Kになっていることが判明し、実際に冷却されていることを確認した。強磁性体/絶縁体/超伝導体接合に関しては、接合特性が得られなかったため、接合のプロセスを見直している段階であり、今後測定を行い、超伝導体/絶縁体/常伝導体接合の特性との比較を行う予定である。
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Japanese Journal of Applied Physics
巻: 55 号: 9 ページ: 093101-093101
10.7567/jjap.55.093101
210000147068