研究課題
若手研究(B)
統合映像符号化のための実用的な変換と言える研究成果を多く達成した.最新の画像符号化標準規格にも用いられている変換をベースに,より実用的な変換を実現した.また,画像端問題を解決し,圧縮性能を向上した.さらに,より効率の良い2次元変換や,新たな画像端問題の解決手法も提案し,その有用性を実証した.それ以外にも,映像符号化標準規格のためのより実用的な整数変換の創出,方向性変換の性能向上を達成した.これら研究成果の多くを,学術論文誌や国際会議論文として発表し,その技術を世界に広く発信した.総じて,本研究を通し,多くの実用的な変換を世に送り出し,統合符号化の実用化に貢献できたと考えられる.
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (10件) (うち国際学会 3件) 備考 (2件)
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