研究課題/領域番号 |
25820174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中野 道彦 九州大学, システム情報科学研究科(研究院, 准教授 (00447856)
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連携研究者 |
末廣 純也 九州大学, 大学院システム情報科学研究院・電気システム工学部門 (70206382)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 誘電泳動 / ウイルス検出 / PCR / インピーダンス計測 / 簡易検査 / ウイルス検査 / 微粒子 / DNA検出 / 誘電泳動インピーダンス計測法 / ウイルス診断 / DNA |
研究成果の概要 |
誘電泳動インピーダンス計測法(DEPIM)を応用して,病原性ウイルスを迅速かつ簡便に測定する手法の開発を目的に研究を行った.アデノウイルスやロタウイルスを用いて,検出できるか試みた.最初に,蛍光染色ウイルスを用いて,それぞれのウイルスの誘電泳動特性を明らかにした.そして,DEPIMを行ったところ,その感度は数十 ng/mlであった.この感度は十分高いものではなかったので,高感度かつ選択的にウイルスを検出するために,核酸増幅法と組み合わせることを考えた.新たに,微粒子誘電泳動を用いたDNA検出法を考案し,これによってウイルスを高感度かつ選択的に検出できることを示した.
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