研究課題/領域番号 |
25820179
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
丸田 一郎 京都大学, 情報学研究科, 助教 (20625511)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 制御工学 / 非線形モデル予測制御 / 区分的線型モデル |
研究成果の概要 |
本研究では複雑なシステムの制御を,精密なモデルに基づいて行う制御手法の構築に取り組んだ.研究の結果,制御に精密なモデルを必要とする部分と必要としない部分にシステムを分ける性質を明らかにし,精密なモデルを効率的に構築するうえで有用な知見を得た.また,比較的小規模なシステムを対象として,データに基づいて構築された精密なモデルを利用して高精度な制御を実現する方法を開発した.さらに,実験を通して,より複雑なシステムに大しては,戦略的なフィードバックと戦術的なフィードバックの二つのレベルで制御器を設計するアプローチが有効であるという知見を得た.
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