研究課題/領域番号 |
25820182
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
新銀 秀徳 山口大学, 理工学研究科, 助教 (60535243)
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連携研究者 |
小河原 加久治 山口大学, 大学院理工学研究科, 教授 (70211125)
太田 快人 京都大学, 大学院情報学研究科, 教授 (30160518)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ネットワーク化制御 / 通信 / 情報理論 / SN比 / オブザーバ / システム制御 / 性能限界解析 / 有界ノイズ / SN比 |
研究成果の概要 |
本研究では、動的システムの制御に必要な情報の最小量について調べた。フィードバック経路の信号-ノイズ比(SN比)を最悪振幅に基づいて評価し、すべての制御則に渡り最小化した。SN比の限界値を、制御対象の不安定極の積を用いて表わした。また、確率システムの対する結果を0次エントロピーと呼ばれる情報論的な量を用いることで導いた。さらに、自乗平均SN比の限界を一入出力システムに対して示した。本結果を多入出力システムのフィードバックを伴う伝送路を介した制御へと拡張し、最適な制御則を受信用および送信用オブザーバを用いて構成した。
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