研究課題/領域番号 |
25820215
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
原 弘行 山口大学, 理工学研究科, 助教 (00588709)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 土質安定処理 / セメント処理土 / 石灰処理土 / 海水 / 劣化 / 温度 / 変質 / カルシウム / 予測 / 地盤改良 / 耐久性 |
研究成果の概要 |
河川感潮域における固化処理土の耐久性評価の基盤となる知見を得るため,固化処理土の劣化の進行に及ぼす固化材の種類・添加量,海水濃度,温度の影響を実験的に調べた.実験結果から,それらの影響を単純な関数で表示し,簡易な劣化の進行予測式を示した.さらに,条件次第で観測される固化処理土表面に現れる変質は,その緻密な構造に起因して処理土からのカルシウムの溶出,ひいては力学的劣化を抑制する効果を持つことを明らかにした.
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