研究課題/領域番号 |
25820222
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
辻本 久美子 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80557702)
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研究協力者 |
小池 俊雄
田中 健路
玉川 勝徳
会田 健太郎
太田 哲
増本 隆夫
Monichoth SO IM
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 降水予測 / 領域気象モデル / データ同化 / ゾンデ観測 / 大気陸面相互作用 / 湖陸循環 / カンボジア / 湖面蒸発 / 局地循環 / ラジオゾンデ観測 / 降水メカニズム / トンレサップ湖 |
研究成果の概要 |
本研究では,定常的な高層気象観測が実施されていないカンボジアにおいて,独自に2地点同時に高層気象観測を実施し,その観測結果と領域気象モデルを併用することにより,季節的に湖面積が大きく変動する巨大湖・トンレサップ湖とその周辺陸域との間で形成される乾季前半の局地循環性降水のメカニズムについて検討した. 衛星及び地上で観測された降水量との比較により,2地点での昼間の高層気象観測データを同化するだけでも,当該降水の推定精度が向上することが示された.既往研究では夜間特有の現象に着目していたが,それに加え,昼間の湖風循環の発達や,それに寄与する昼間の陸域地表面フラックスの推定精度が重要であることがわかった.
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