研究課題/領域番号 |
25820235
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 国立研究開発法人港湾空港技術研究所 |
研究代表者 |
伴野 雅之 国立研究開発法人港湾空港技術研究所, その他部局等, その他 (80549204)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 海底コア / 放射性炭素年代測定 / 海浜地形変化 / 長期土砂移動 / 鹿島港 / 漂砂 / 海洋投入土砂 / 堆積環境 / 地形変化 / トレーサー / 陸上ボーリングコア |
研究成果の概要 |
本研究は,鹿島灘の海底に堆積する土砂中に含まれる貝殻の年代測定を行うことにより,鹿島港建設時に大量に海洋投入された土砂の堆積状況を把握し,沖域における土砂の移動・堆積過程の解明を目指した。海底から採取された土砂の中には,海洋投入土砂由来と考えられる堆積層が存在しており,海洋投入土砂が浅海域の地形変化にも長期的な影響を及ぼしている可能性が示唆された。また,鹿島灘においては,沖に堆積した海洋投入土砂の一部が岸近くに移動したことや沿岸漂砂によって汀線の長期的な変動が生じていることが明らかとなった。
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