研究課題/領域番号 |
25820247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
葛西 誠 東京理科大学, 理工学部, 助教 (20579792)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 交通流 / 交通容量 / 容量上の隘路現象 / 交換相互作用 / ドライビングシミュレータ / 追従積重ね試験 / 階層ベイズ / 単路部ボトルネック / 臨界現象 |
研究成果の概要 |
高速道路上のサグ等における渋滞発生のメカニズムを,一般的な1対の追従ペアのモデル化を通してではなく,いくつかの車両の挙動を集合的に取り扱うことで説明を試みる.すなわち,ドライバーが周囲の”雰囲気”としての車頭時間に影響されると考え,各車両の車頭時間が時空間方向に相互に作用し揃いやすくなると仮定する.ドライビングシミュレータによる実験データに基づき,当該モデルの妥当な構造について代替案を比較検討する.さらに,渋滞発生後の渋滞解消策として,周辺車両を一斉に大きな加速度で増速させ,渋滞解消の雰囲気を演出することの効果を実験的に検討し,一部のドライバーにではあるが狙い通りの効果があることを確認する.
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