研究課題/領域番号 |
25820313
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
熊谷 亮平 東京理科大学, 工学部, 講師 (20548391)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | モデルニスモ / 改修手法 / 近代建築 / 構法 / 修復 / 再生 / ヴォールト / レンガ造ヴォールト / 近代化技術 / 構法史 / 居住環境 / 修復技術 / 団地再生 |
研究成果の概要 |
近代建築の保存活用手法の国際的な共有が求められる背景の中、近代性の中に独自の地域性を有するスペインを対象に、近代建築への過渡期において組積造建築が近代構法に移行する時代の構法的特徴を明らかにした。また、代表的な近代建築修復事例に関する調査を実施し、近代建築に共通する普遍的解決手法と技術に関する知見を整理した。 日本における近代建築修復事例をケーススタディとして詳細に調査分析し、その改修手法と技術を整理する中で、他の近代建築にも適用可能な方法の一つとしてまとめた。また、近代建築の修復再生手法・技術に関わるライブラリーの構築に関する検討を行い、今後の再生分野への技術サポート手法としてまとめた。
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