研究課題/領域番号 |
25820314
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
奥田 耕一郎 早稲田大学, 理工学術院, 講師 (50454103)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 建築史・意匠 / 近代建築史 / ドーポラヴォーロ / ファシズム / イタリア / 全国ドーポラヴォーロ事業団 |
研究成果の概要 |
ファシズム期のイタリアで設立された全国ドーポラヴォーロ事業団は、当時の国民に余暇の機会を組織的に提供した機関である。この余暇の実施のために同事業団は専用施設「カーサ・デル・ドーポラヴォーロ」を建設しており、本研究ではピエモンテ、ロンバルディア、エミリア=ロマーニャ地方の県都におかれた「県ドーポラヴォーロ」について網羅的な調査を実施、この3地方における同事業団専用施設の設置状況およびその現存状況を明らかにするとともに、その建築的特徴を指摘した。この成果から、ヴェルチェッリの事例はイタリア全土において最も規模が大きく特徴に富んだ専用施設として、これまで以上の重要性が指摘されるものである。
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