研究課題/領域番号 |
25820357
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
池尾 直子 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (80647644)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 生体材料 / マグネシウム合金 / 生体内分解性 / in vitro / 疲労試験 / 生体内分解性材料 / マグネシウム / 疲労 |
研究成果の概要 |
擬似体液を滞留可能な水槽およびDLCコーティングが行われた冶具を利用した、生体内模擬環境下での疲労特性評価システムを利用することで、生体模擬環境下でのマグネシウム合金の疲労特性評価に成功した。 本システムを利用し、マグネシウム-カルシウム合金のin vitro疲労特性評価を実施した結果、生体内模擬環境下にて繰り返し荷重を受けた場合にも、結晶粒微細化を通じたマグネシウム合金の高強度化により、疲労特性が改善することが明らかとなった。また、破面観察の結果から、周囲環境による破壊メカニズムへの影響は小さいことが確認された。
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