研究課題/領域番号 |
25820360
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東京工業大学 (2014) 独立行政法人物質・材料研究機構 (2013) |
研究代表者 |
小林 覚 東京工業大学, 理工学研究科, 講師 (60455847)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 組織制御 / 析出 / 状態図 / 耐熱材料 / 相変態 |
研究成果の概要 |
当該研究ではフェライト系耐熱鋼の新たな組織制御法の確立を目指し、δ-Fe→γ-Fe+Fe2M(Laves)型の分解反応によるLaves相の析出過程について調べ、(1)その析出過程には相界面析出型とパーライト型の2種類が存在すること、(2) 相界面析出型の析出は高温極短時間側で生じるため現実のプロセスにおいて利用するにはその速度を遅滞させる必要があること、(3) 一方、パーライト型の析出は前者に比べて3桁ほど長時間側で生じるため、組織制御性が高いことを明らかにした。
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