研究課題/領域番号 |
25820369
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
今井 久志 大阪大学, 接合科学研究所, 講師 (30452379)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 粉末冶金 / 炭素系ナノ粒子 / 複合材料 / 銅 / アルミニウム / 炭素系ナノ材料 |
研究成果の概要 |
高強度・高熱電気伝導特性を保持する炭素系ナノ粒子分散金属基複合材料について検討した.銅合金においては,合金中の添加元素が炭素系ナノ粒子と反応することで,炭化物を介した分散強化と,母相中の添加元素固溶量の減少により,高強度と高電気伝導性を発現した.純Al基カーボンナノチューブ(CNT)分散複合材料では,CNT単分散を実現したAl複合粉末を用い,CNTと母相間に生成するアルミニウム炭化物によって,母相とCNTの強固な結合を保持しCNTの分散強化を発現することが確認された.
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