研究課題/領域番号 |
25820389
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
藤岡 沙都子 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (50571361)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | microbubble / dissolution / shrinkage / マイクロバブル / 溶解 / 収縮 / 気泡 / 物質移動 / マイクロチャネル / マイクロ流路 / 溶解・収縮 / 晶析 |
研究成果の概要 |
静止流体中におけるマイクロバブル(以下μB)の溶解・収縮挙動に関する詳細な知見を得るため、液-気-液3相合流型のマイクロチャネルを用いた観察を行った。気液流量変化による流動様式の変化を観察し、μBが生成する条件を明らかにした。次に液相に酸素呈色試薬を添加し溶存酸素濃度場の可視化を行い、μBの急激な溶解・収縮により溶存気体高濃度場が形成されることを明らかにした。また操作条件がμB溶解・収縮に及ぼす影響を調べ、マイクロチャネル内圧力の増加および初期液相溶存酸素濃度の減少がμBの急激な溶解・収縮を促進させることを明らかにした。さらにμB溶解・収縮挙動モデルを検討し、実測値と計算値に良好な一致を得た。
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