研究課題/領域番号 |
25820393
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
大山 順也 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50611597)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | Au / クラスター / サイズ効果 / 電子顕微鏡 / バイオマス / 金クラスター / 球面収差補正走査透過型電子顕微鏡 / 水素化反応 / 金単原子 |
研究成果の概要 |
収差補正走査透過型電子顕微鏡観察を基に、担持Au触媒の水素化反応におけるサイズ効果を原子スケールで検討した。顕微鏡像上のすべてのAu粒子を抽出しサイズを評価するために、モフォロジー演算による画像処理手法を開発した。Au/Al2O3を用いたアルデヒドおよびニトロ化合物の水素化反応の結果、官能基によってサイズ効果が異なることが明らかになった。また、Al2O3担体にFeOxを添加することで、粒子サイズを制御することができ、触媒活性が向上することを見出した。さらに、バイオマス由来HMFの水素化反応においては、担体の触媒作用が加わることで、シクロペンタノン誘導体が生成することを見出した。
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