研究課題/領域番号 |
25820394
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山口 修平 愛媛大学, 理工学研究科, 准教授 (50397494)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | フェノール合成 / ベンゼン酸化 / 固体触媒 / 金属錯体触媒 / ゼオライト / 一段階合成 / 過酸化水素 / 遷移金属内包ゼオライト触媒 / ベンゼン酸化反応 / フェノール選択性 / 溶媒効果 / カチオン交換 / 配位子の効果 / 遷移金属錯体内包ゼオライト触媒 |
研究成果の概要 |
フェノールは化学工業において様々な有機物の中間体である。フェノール類の多くは多段階プロセスで工業的に生産されている。例えば、クメン法は3段階プロセスであり、フェノールの商業的な生成方法として最も広く用いられている。一方、環境に優しい酸化剤を用いたベンゼンからフェノールへの直接水酸化が大変注目を集めている。 鉄錯体内包ゼオライト触媒を用いてベンゼンの酸化反応を行ったところ、アセトニトリル溶媒中に水を添加することで触媒活性が増加した。触媒活性は各溶媒の比が等しくなったところで最大となることがわかった。24時間反応後、その触媒の触媒回転数は、均一系触媒よりも高い値を示すことが明らかとなった。
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