研究課題/領域番号 |
25820405
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
池野 慎也 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 准教授 (20437792)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | LEAペプチド / 共発現 / 大腸菌 / タンパク質発現 / LEA / ペプチド |
研究成果の概要 |
ネムリユスリカのLEAタンパク質を参考に設計した13アミノ酸のLEAペプチドを大腸菌内で目的タンパク質と共発現させると、細胞当たりの目的タンパク質の発現量が倍増する事をこれまでに明らかにしてきた。本研究では、ペプチド配列のルールに則ったライブラリーを作成し、その中からタンパク質発現効率の増大を示すLEAペプチド配列を探索した。その結果、配列中のグリシンをリシンやアスパラギンに置換するとLEAペプチドの効果が増大することを明らかにした。また、LEAペプチドの発現量および発現誘導を制御することで、LEAペプチドを共発現させない時と比べて目的タンパク質の発現量を最大で10倍増大させることに成功した。
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