研究課題/領域番号 |
25820437
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
核融合学
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研究機関 | 東京工業大学 (2015) 東海大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
近藤 正聡 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (70435519)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 電気化学インピーダンス / 固体電解質 / 液体金属 / 核融合炉 / ブランケット / 腐食 / 酸化被膜 / 酸素ポテンシャル / 鉛リチウム / コーティング / 液体ブランケット / トリチウム透過防止 / 耐食膜 / リチウム |
研究成果の概要 |
(1) 粒状Pbと粒状Liを予め混合した状態で加熱し合金を合成する手法を開発した。意図しない高融点合金の合成を回避し目的の組成の合金の合成に成功した。原料に含まれる不純物が合成後の合金の純度に影響する機構について昇温ガス脱離分析法を用いて明らかにした。(2) 溶融鉛環境下において、Y2O3やZrO2のように大きな抵抗を有する酸化被膜の電気的情報を電気化学インピーダンス法(EIS)によりIn-situで取得可能である事がわかった。(3) 溶融鉛中において、固体電解質センサーを用いて溶存酸素濃度を監視しながら、EISによりZr酸化物の性状をIn-situで評価する事に成功した。
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