研究課題
若手研究(B)
大型ヘリカル装置(LHD)において、重イオンビームプローブ(HIBP)を用いて二次元電位計測を行うための改良をまず行った。二次元計測の実施にはプローブビームのエネルギーを変更しビーム軌道を調整する必要がある。これを自動的に実施するPCベースのシステムを開発した。このシステムを適用することによって、電位の二次元平衡電位分布の計測に成功した。電位揺動に関しては、MHD由来の200 kHzの揺動について、磁気プローブの信号との相関解析によりS/N比を向上することによって電位揺動振幅及び位相の二次元分布計測に成功した。乱流由来の揺動に関してはS/N比は不十分であり、更なる向上が望まれる。
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Plasma and Fusion Research
巻: 印刷中
Nuclear Fusion
巻: 55 号: 8 ページ: 083024-083024
10.1088/0029-5515/55/8/083024
Review of Scientific Instruments
巻: 85 号: 11
10.1063/1.4891975
巻: 8 号: 0 ページ: 2402122-2402122
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130004687673