研究課題/領域番号 |
25830021
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
松本 匡史 基礎生物学研究所, 統合神経生物学研究部門, 研究員 (30625728)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脳室周囲器官 / 脳弓下器官 / ナトリウムチャンネル / 体液センサー / 体液恒常性 |
研究成果の概要 |
動物は、体液中の浸透圧やNa+濃度を一定に保つために、脳室周囲器官(CVOs)において体液状態のモニタリングを行っている。CVOsが司る体液恒常性制御機構の解明のために、CVOsに特異的に発現している分子の同定を試み、CVOsに特異的に発現していると考えられる蛋白質を同定した。また、既にCVOsで発現が確認されているNaxについて、発現している領域や細胞についての解析を行ったところ、Naxは、大脳皮質や扁桃体の神経細胞にも発現しており、シナプス後部の足場タンパク質PSD95により細胞膜での安定性が制御されていることがわかった。
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