研究課題/領域番号 |
25830035
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山田 純 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70582708)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 海馬 / GABAニューロン / ペリニューロナルネット / パルブアルブミン / WFAレクチン / コンドロイチナーゼABC |
研究成果の概要 |
ペリニューロナルネットは、パルブアルブミン (PV) 陽性GABAニューロンの周囲を覆うコンドロイチン硫酸プロテオグリカンである。近年、ペリニューロナルネットが神経可塑性や神経保護に関与していることが報告され、注目が集まっている。本研究では、マウス海馬を対象として、ペリニューロナルネットを有するPVニューロンの存在様式についてステレオロジー法を用いた解析を試みた。その結果、PV陽性バスケット細胞の周囲にWFAレクチンで標識されるペリニューロナルネットが存在していた。本研究の結果は、ペリニューロナルネットによる神経回路の制御機構の解明のための基礎的な知見となるものである。
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