研究課題/領域番号 |
25830041
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
浦野 泰臣 同志社大学, 生命医科学部, 助教 (00546674)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経変性疾患 / アルツハイマー病 / 細胞内輸送 / クルクミン / 脂質代謝 / 酸化ステロール |
研究成果の概要 |
アルツハイマー病における老人斑の主要構成成分であるアミロイドβ(Aβ)は、アミロイド前駆体タンパク質(APP)からセクレターゼによる切断により産生される。本研究ではコレステロールの脳特異的酸化物である24S-hydroxycholesterolが、APPの小胞体からゴルジ体への細胞内輸送を抑制することで、Aβ産生を抑制することを明らかにした。またクルクミン誘導体のスクリーニングを行い、セクレターゼを抑制せずにAβ産生を減少させる誘導体を同定した。その作用機序として、APP細胞内輸送の抑制であることが示唆された。
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