研究課題/領域番号 |
25830097
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) |
研究代表者 |
金山 知彦 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, その他 (40401187)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | がん微小環境 / ハイポキシア / CD69 / インテグリン / 明細胞型卵巣癌 / 低酸素環境 |
研究成果の概要 |
日本人において頻度の高い、予後不良がんである明細胞型卵巣癌の治療標的分子の探索にあたり、我々は固形癌の微小環境中において認められる低酸素環境の中で、我々が新たに見出した癌応答メカニズム(HIFs-Sp1)に着目した。我々は本研究において低酸素、低血清環境の共存する環境下で明細胞型卵巣癌細胞を培養すると、CD69分子が顕著に発現誘導されることを初めて明らかとした。また低酸素、低血清環境下CD69はがん細胞の運動能、浸潤能を促進することが、in vitro実験により示された。そのメカニズムとして癌細胞におけるインテグリンの活性化を介した細胞外接着分子依存的な細胞接着能亢進が挙げられた。
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