研究課題/領域番号 |
25830104
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
下村 雅律 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90433268)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | パクリタキセル耐性 / プロテオーム解析 / パクリタキセル耐性関連タンパク質 / パクリタキセル / 抗がん剤耐性 / パクリタキセル固定化ビーズ |
研究成果の概要 |
肺癌細胞株におけるパクリタキセル耐性関連タンパク質の同定とその機能解明を目標とした. パクリタキセル固定化ビーズを用いてタンパク質回収を行ったところ,パクリタキセル耐性細胞株において特異的に発現するタンパク質を回収することが可能であった.これらのうちFIGNL1タンパクが特に耐性細胞株で強発現していた.FIGNL1をsiRNAでノックダウンすると,耐性細胞株において低濃度パクリタキセル曝露でも細胞生存率が60-70%まで低下することが明らかになった.
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