研究課題/領域番号 |
25830146
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
システムゲノム科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
大出 晃士 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40612122)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 概日時計 / 質量分析 / リン酸化 / Cry1 / FAD |
研究成果の概要 |
哺乳類概日時計を制御する中心的因子の一つであるCRY1について、網羅的に同定したリン酸化サイト変異体の解析を行い、CRY1のタンパク質安定性と概日時計周期長には相関があること、この関係は人工的にCRY1のタンパク質分解を誘導しても再現されることを示した。 興味深いことに、一連の変異体シリーズの中には、タンパク質安定性との相関を外れて、顕著に周期長を制御させるものが複数含まれており、それらの変異サイトがFAD結合部位周辺に集中していること、FAD結合部位の立体構造を安定化する部位の変異によっても、顕著な概日周期長変化を誘導できることを見出した。
|