研究課題/領域番号 |
25840003
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岸 雄介 東京大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00645236)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経幹細胞 / クロマチン / HMGA / HMGAタンパク質 / HMGA2 / Igf2bp2 / Plag1 / HMGAタンパク質群 |
研究成果の概要 |
神経幹細胞は、発生時期依存的にその分化運命を変化させることが知られているが、そのメカニズムは不明な点が多い。我々はこれまでに、クロマチン制御因子であるHMGAタンパク質群が神経幹細胞のニューロン分化能に重要であることを示してきた。よって本研究ではHMGAタンパク質群による神経幹細胞の運命制御機構を明らかにすることを目指した。 その結果、HMGAタンパク質群の重要な下流因子で、かつ神経幹細胞のニューロン分化能を制御する新規遺伝子を同定することに成功した。これらの因子は、他の組織幹細胞の制御にも重要であることが示唆されており、様々な幹細胞共通の制御メカニズムに迫れたと考えている。
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